娘に「お祭りで何する?」と聞くと、真っ先に「金魚すくい!」とのこと。
これはやはり、避けて通れない道なのでしょうか…。
お世話できるかな? 金魚さん生きてるんだからね、と言い聞かせながらトライ。
残念ながらすくうことはできませんでしたが、
赤い金魚と黒い出目金をもらって帰りました。
しかし、金魚鉢も水槽もない我が家。
フックス社のクリアバケツに2匹の金魚をはなしてみると、
子どもたちは興味深そうに金魚を観察しておりました。
が…数日後、金魚さんたちは遠いところへ旅立ってしまいました。
金魚さん、かわいそうだったね。としょんぼりする子どもたち。そして、
「本当は、木のきんぎょすくいがやりたかったの」と娘。えっ?
それは今年1月、宮崎市で行われた「森のおもちゃとアート展」で
娘が出会った『木んぎょすくい』。
ヒノキで作られた『木んぎょ』を昔ながらのポイですくいます。
このとき、娘は上手に数匹の木んぎょをすくっていました。
「すごいね!」とみんなから褒められたのが記憶に残っていたのでしょうか。
それに、よく考えたらこれが娘にとっての初めての金魚すくいだったわけですから、
「きんぎょすくい=木んぎょすくい」と思っていたとしても不思議ではないわけで。
「木のきんぎょすくい屋さん、そう簡単には出店しないんじゃないかなぁ(汗)」
と大人的な返事をしてしまう母です。
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