2013年8月31日土曜日

待つ

「子育てって『待つ』ことだと思います」。
以前、鹿児島市の市民講座を受講していたときに
読み聞かせの先生がそうおっしゃっていました。
二人の子育てしていると、その言葉をよく思い出します。

2歳の息子は、今なんでも自分でやりたがる時期。

しかし何をやるにも時間はかかるし危なっかしいし。
急いでいるときなんかは、できれば手を貸してあげたいのですが、
自分でやりたがるということは自我の芽生え。
ここで「やりたい気持ち」を踏みにじると後で大変なことになりますよ!
と育児書などに必ず書いてあるので、時間の許す範囲で見守ります。

先日、息子は着替えを自分でやると言い出しました。
ズボンならなんとか自分で脱いで(脱ぐまでかなりの時間を要します)
自分で着るところまでできるのですが(何度もやり直すのでこれも相当時間がかかります)、
Tシャツを脱ぐのは初めての挑戦です。

まずは裾をひっぱってモゴモゴもがいていました。
ここはやはり見守るところですね?
「がんばって!」と声をかけた途端。

「できないよー」。

え、あきらめるの早すぎませんか?
確かに、それは無理だなと母も気づいてはいましたが。

自分で全部お着替えが出来るのはいつだろう。
その日が来るのも、ゆっくり待ちましょうね。

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